それでも僕はラーが好き

趣味について綴るブログです。パズドラをメインに、ゲームについて色々書いていきます。

【レポート】東京ゲームダンジョン4出展記

まずはご挨拶

どうもみなさんこんにちは。とらなかと申します。


最近はゲームの配信もせず、ネットへの浮上が少なかったですが
先週は東京ゲームダンジョン4に出展してきました。



東京ゲームダンジョンがなんぞや、と言うと自作ゲームのお祭りのようなイベントです。


個人だったり、複数人のチームでゲームを作っている人たちが集まって、一般のお客さんにゲームを遊んでもらえます。


他にも似たようなイベントはありますが、東京ゲームダンジョンは参加条件がほとんど無く会場の広さが特徴です。

ここ半年くらいの近況とか

僕は前回7月に開催された東京ゲームダンジョン3から参加していて
www.toranaka.com
前回の出展直後は「理想の2Dアクションを作るぞー!」と奮起していたのですが、その後ほとんど開発は進められていませんでした。


原因は概ねストリートファイター6です。


格ゲーは3大苦手ゲームジャンルの一つだったのですが、モダンシステムと観る側も楽しめる演出が僕のハートをガッチリキャッチして離したがりませんでした。


その結果、CRカップに始まりプロリーグなどの観戦はもちろんのこと(?)



アケコンを自作したりしていたらいつの間にか1月でした。
半田付けなんて学校の技術の時間以来でしたがちゃんと動いて嬉しかったです。


そんな状態だったため


「今回はゲムダンに出すのやめておこうかな」


と考えていましたが、出展するだけでも楽しいし、遊んでもらえるとモチベーション爆上がりすることが前回分かっていたので、今回は自分のやる気向上のため参戦してみました。

設営までの話

今回のゲムダンは二日間開催ということで、前日の1/20(土)のみ参加させていただきました。
1日は参加して、1日は一般客として見て回ろうかなと思った次第です。


設営は前回とあまり変わらずでしたが、ユザワヤでいい感じの布を買って敷きました。
あとは、コントローラーの細かい汚れが気になったのでデュアルショックを新調。


反省点としては、当日に電源を延長する用の電源タップを忘れてしまいました…。
持ち物チェックリストを作っておいて、チェックはしないという体たらく。


幸い運営さんから借りることができ、なんとか助かりました。
運営や主催の方々には本当に感謝です。


10時から設営を初めておおよそ11時くらいには設営を完了。



簡素な設営のため、もっと遅く来てもいいかなーとは思うのですが、軽食を取ったり
テストプレイをしたりとやることはあるし、今回のようにトラブルがあった時のことを考えると、時間的余裕がある方が良い気がします。



お隣さんの話

ゲムダンの参加はデカ枠と半分枠の2つから選択が可能で、要は長机を一つ借り切るか
他の出展者とはんぶんこするかを選べます。


僕はもちろん、デカ枠を使い切るほど並べるものもないので前回同様に半分枠を借りました。


でも、毎回お隣さんにどんな人が来るのかドキドキなんですよねこれが。


前回のpengさんは、他のイベントで出展されているのを遊ばせてもらったことがあったので
まだ心の準備があったのですが、今回は全くの初めまして。


コワモテのオニイサンが来て


「全面使うから避けえや」

と言われたら僕は断れません。


まぁそんなことは一切起きず、隣の天川さんはとても良い人で
終わるまでに作成している「カンフービート」を遊ばせてもらったり買わせてもらったり
( 購入者第一号だったみたいで、すごくうれしかった )結構打ち解けられた気がしてます。
一方通行でなければ。


「カンフービート」は映画に感化された主人公が、拳法習得のためリズムに合わせて敵と戦っていく
リズムアクションなのですが、システムにちょっとコツがあったり、音に乗れた時の心地よさ
がちゃんとあって非常に楽しい作品でした。


ゲームはほぼ完成しているものの、残念ながら配信未定だそうで、現状その場でしか買えないレア物だそうです。


Youtubeで配信してもよいという許可をいただいたので、今度やれたらなと考えています。


自分のゲームの話

すでにちょろっと書いたように、開発が進んでいないため僕が制作している2Dアクション
「悪食」は前回とほぼ変わらずの移動操作チュートリアル状態でした。

キービジュは暗すぎたので、少し直しました

宣伝も広告も無い状態なのですが、そこが東京ゲームダンジョンのすごいところで
ふらりと立ち寄っては遊んでくれる方が結構いました。


やっぱり直接遊んでもらえる時の、生のリアクションや表情は他では得難いものです。


前回難易度を上げていた振り向きで位置ずれしてしまうバグだけは取り除いていて
比較的遊びやすくなっていたのが良かったのか、前回よりも多くの方に遊んでいただけました。


嬉しかったのは、一度遊んだおじさんが別のおじさんを連れてきてくれる。ということが二度ありました笑


・キービジュを始めとする暗い雰囲気
・操作性に難のある2Dアクション(特におじさん受けが良い


あたりは好感触を得られている気がします。


逆に、難易度を下げたと思いつつもアクションが苦手な方は苦戦されることが多いため
何か抜け道あるといいのかなと。


今後このタイトルを作成し続けるのかまだ決めていませんが、ゲームの制作はちょっとずつ
遠回りしても続けていきたい所存です。


まとめ

最近、髪が伸びすぎて無限に水とシャンプーとリンスを吸います。

半ば勢いで出展したような形でしたが、今回も出してよかったです。
目の前で遊んでもらえると、もっと良いものを作りたくなってきます。


日曜日もお客さん側として遊びにいきましたが、2日間とも盛り上がっていて開催ごとにゲーム制作の輪が広がっているのを感じました。


運営スタッフの方々、お隣の天川さん含め他の出展者の方々、後は設営から運営、写真撮影まで手伝ってくれた友人に感謝です。


次回のゴールデンウイーク開催に出展するかはまだまだ未定ですが、またどこかでお会いした時はよろしくお願いします。


今日はこのへんでおしまい。閲覧ありがとうございました。

【レポート】横浜ゲームダンジョンに行ってきた話。

どうもみなさんこんにちは。とらなかと申します。


www.toranaka.com
前回は東京ゲームダンジョンというイベントに出展側として参加した旨を書きました。


そして今回は別日に行われた「横浜ゲームダンジョン」にお客さん側として参加してきたのでそのレポートになります。


ゲームダンジョンが何かと言えば、個人だったり小規模でゲーム開発をしている人たちの展示会ですね。


なんと今回の横浜開催は出展も入場も無料でした。


なんて素晴らしいイベントだろうか。


前置きはこのくらいで、今回は開催時間の初めから最後まで入り浸り、下記のタイトルを遊んできました。

「UNSLEPT」UGONO STUDIO


何個か前のイベントから気になっていたタイトルです。


それに加えて、前回僕が出展した際になんと開発者の一人である常月さんが、わざわざ僕のブースに遊びに来てくれたのです!


「これは遊び返さねば」と開始早々真っ先に飛んでいって、プレイさせてもらいました笑


夢の世界で枕の相棒と共に悪夢のような敵と戦っていく2Dドット見下ろしアクションで、かなり好みだなーと思いつつプレイ。


独特な世界観や敵キャラのデザインがとても気に入りました。


プレイ後、常月さんがちゃんと僕のことを覚えてくれていて、少しお話しさせてもらえたのも嬉しかったです。
次回はちゃんと名刺用意しておきます。。

「女装フィッシング」mumimumi


前回の東京ゲームダンジョンのPVで、面白そうなワイヤーアクションだなぁと気になっていたタイトル。


実際に行ってみたら、まさかの
「女装フィッシング」
の文字が。


女装要素なんてあった!?と戸惑いつつも、どうやら女装で男の脳を破壊して釣るということらしいです。


アクションパートは思っていたよりも慣れが必要そうで、慣れたらかなり楽しそうだしRTAとかも捗りそうに感じました。


急に癖が出てきた本タイトルの今後から目が離せません。

「BrainHacker」FutureSoftware ゲーム部

全くチェックできておらず、フラッと立ち寄った感じで遊ばせてもらったタイトル。


正直、めちゃめちゃ面白かったです。


知識のナイフというやたらガーリーな見た目のナイフを手に入れた主人公が、自分の都合で身の回りの人の記憶を盗んでいく3Dアクションになります。


ステルスするようにナイフを当てるパートと、ナイフを当てた相手の心の中で記憶を盗むパートに分かれていて、遊ばせてもらった3ステージは比較的チュートリアルのような難易度でした。


ポリゴン調のキャラの動きが逐一コミカルなのがとても良くて、シナリオもクスッとくるような内容でユーモアに溢れてるなーと感じさせてくれるゲームでした。

「結晶姫のラビリンス」move the hearts

宣伝イラストがとても綺麗で惹かれたタイトル。


内容は全く知らず、いざ座ってみると難易度高めのパズルと説明があり


パズル…うっあたまが。


となりましたが、やってみると2Dドットの見下ろし形式でのパズルで慣れ親しんだ雰囲気でした。


主人公の女の子は能力を使い円状の光を3回だけ自分の周りに張ることができて、敵の位置を覚えながら避けていくシステム。


繰り返しリトライして覚えていくことが前提のようでしたので、どちらかと言えば得意ジャンルだった気がします。


あまりプレイ時間が長くなると申し訳ない気がして、全ステージ遊べなかったのが少し心残りでした。

「CultureHouse」フツララ

メディアにも取り上げらていたタイトル。


やっぱり人気なのか、隙を見て遊ばせてもらいました。


CultureHouseと呼ばれる研究機関で、謎の生き物を育んでいくという内容の3Dゲーム。


試遊では冒頭部分を遊べるだけでしたが、CultureHouseの景観がとても綺麗で写真を撮ったり歩いて周るだけでも楽しめそうでした。


最後のムービーで巨大な生き物が映るのもワクワクな気持ちになれました。

「スゴイツヨイトウフ ~とうふのアクション~」ゾウノアシゲームズ

こちらも、前回のゲームダンジョンから気になっていたタイトル。


プレイヤーは真四角なトウフで、ゴールにある味噌汁の器に入ることが目的の2Dアクション。


とにかく手触りが良く、アクションも比較的シンプルな溜めジャンプのみなのですが、ちょっとしたことでクチャっと崩れてしまうトウフに愛おしさが感じられる作品です。


これはちびっ子達にも大人気間違いなしですね。

「ハーベスト スリーピングキャッスル」Orbiton GAMES

こちらもフラッと立ち寄って遊ばせてもらったタイトル。


2Dの横スクシューティングで、主人公の女の子が銃から謎の果物を発射して戦います。


絵の雰囲気が抜群で、敵のデザインもどことなく奇妙さがある感じ。


システム面でも、弾の残弾数が決まっているため、3種類の弾丸をどう使い分けて進んでいくかを考えながら進めるのが面白かったです。


こちらでも、少しだけ開発のお二人と話させていただいて、絵とプログラムで分業していることや今後の構想なんかを聞かせてもらいました。


また機会があればお話し伺いたいですね。

「ココロミル」ムツミ

こちらも宣伝用の絵が可愛くて気になっていたタイトル。


主人公の女の子は相手の心が読めて、心を読んだ上で選択肢を選んでいくノベル系のゲームになります。


遊べる範囲はまだ少なめだったものの、今後は会話出来る相手が増えたりするとのことだったので、シナリオやシステムが完成してきたらかなり面白くなりそうだと感じました。

「侍ダンジョン」Game Creator’s School


( 当日のツイートがなかった… )

ローグライク+カードのジャンルがハマりそうで気になったタイトル。


最初に3種類のデッキが選べたり、カード同士の組み合わせで技が出せたり、マップがランダム生成だったりで、遊べば遊ぶほど楽しめそうでした。


僕は和風の世界観が好きなので、そこもマッチしていました。


侍以外のキャラも今後導入予定だそうです。

「チューバリアン」こひろくじ

こちらも宣伝用のイラストで気になった作品。


2Dドットのアドベンチャーで、夜の学校の雰囲気が程よく不穏で良かったです。


作者の方が経験者なのか、吹奏楽関連のシナリオが解像度高いのもいいなーと思いました。


こちらも短めの試遊だったので、今後のストーリー展開が気になるところ。

「わわねこのしま」かじのゆ

前回の東京ゲームダンジョンから気になっていたタイトル。


主人公がおにぎりを食べると、敵の当たり判定が無くなるのを利用してうまく障害物を避けていく2Dアクションです。


遊んでみると、見た目もファミコン風な上に難易度もファミコンタイトルを思い出すかのような難しさがありました。


言うほどファミコンタイトルを遊んだことが無いので、勝手なイメージかもしれませんが笑


黙々とやり続けてしまいそうだったので、こちらも2,3ステージ遊んだところでお暇しました。


開発者の方があまり何も言わずに、生暖かく見守り続けてくれるのも良かったです。

「和階堂真の事件簿 TRILOGY DELUXE」room6


後から知りましたが、すでに発売されているタイトルだそうで。


さすがのクオリティで、サウンドもビジュアルも素晴らしかったです。


コンセプトが「1時間でクリアできる推理アドベンチャー」らしいので、ちょっと買って遊ぶのにうってつけだなーと思いました。

「RatPark」BrainChain


今度はうってかわって重厚なSFアドベンチャーのタイトル。


基本のサウンドノベルに加えて、主人公の脳にチップを書き込めるシステムがあり、場面に応じた能力を覚えていく必要があるみたいです。


スマホでプレイできるし、じっくり遊びたい人には最適かと。


あとは手伝ってくれるAIお姉さんも美しいので必見です。

「ニャイト ミュージアム」株式会社Alunite

絵がめちゃ可愛くて気になっていたタイトル。


実際に遊んでみても、可愛らしい猫のキャラクターがこれまた可愛らしい猫の泥棒を追いかけ、可愛らしいパズルで勝負するゲームでした。


パズルもタイルを3つ揃えるオーソドックスなもので、特にひっかかりもなく遊ぶことができました。

「囚われホテル」おやすみ高原

もう残り時間も少なくなったところで駆け込ませていただいたタイトル。


主人公が親類のホテルを手伝いに行くことになるのだけど、そこは獣人専用のホテルな上に事件が…。といった内容。


物語の冒頭で、新天地とか新しい環境に向かう出だし好きです。
試遊ではうさぎのお姉さんのみでしたが、今後は他にも獣人のキャラが出てくるようなので楽しみです。

まとめ


当日は閉会後に懇談会があり、横浜だけでなく前回の東京ゲームダンジョンに出展した人も参加可能でした。


ただ、16時に閉会となった時点で疲労感と遊びきった満足感を感じていたため、大人しく撤退。


帰宅後は即座にバタンキューでした。
人の多いところな上に、開発者の方と大なり小なりコミュニケーションがあるため、思っていた以上に疲れてしまいますね。


でも、終わってから他の方のレポートやツイートを見ていると「あー、それも遊びたかった!」と思ったり、人気のためか他の方が常に試遊されているブースがあったりで、まだまだ心残りがありました。


それだけ面白いタイトルがたくさん並んでいたので、自分のゲームもより面白くしたいと感じましたね。


次回出展できるのは1月のゲームダンジョンでしょうか?


それでは長々と読んでいただきありがとうございました。


※書いた内容に何か不備がありましたら、コメント欄かツイッターXのDMまでお願いします。


今日はこの辺でおしまい。