Bit Summitを万全に迎えるために
今年初めてBit Summitへ行くということで、当日に余裕を持つため会場近くのホテルを前日に取りました。
そしてどうせなら、ちょこっと京都観光もしてみたいなと。
京都といば…僕の中で思い浮かぶのは森見登美彦先生の「四畳半神話大系」シリーズ( もちろん有頂天家族や夜は短し歩けよ乙女も )。
というわけで、ネット上の先人たちに教わりながら、ゆかりの地を半日だけ巡ってきました。
京都に着くまで

関東圏から新幹線に乗り、2時間とちょっと。
「京都って意外と近いんだなぁ」と率直に思いました。
これだったらもっと早く来れたのではないかと感じつつも、目的が無ければなかなか行動できないのもまた人という生き物。
ましてや普段引きこもってゲームばかりしている人種にとってはなおさらでしょう。
大極殿本舗
( 早起きはできそうにないため )お昼過ぎに京都駅へと着き、市営地下鉄で2駅ほど移動。
四条駅で降りて徒歩10分ほど。
京都で最初に訪れたのは大極殿本舗さん。

小津が「私」に「大きいカステラをひとりで切り分けるのは孤独の極致ですから」なんて言っていたものです。
原作ではカステラとしか表記ないですが、アニメ版はここのものだそうで。
一本だけでなく、ハーフサイズも買えるので実際のカステラは孤独者にも優しいですね。
博多長浜ラーメンみよし
カステラを買ってから、更に20分ほど歩いた場所にあるラーメン屋さん。

原作だと主人公が腹をみたすために食べていましたが、かなりおいしかったです。ピリ辛っぽいメンマが入っていていいアクセントになってました。
お店も年季が入った良い雰囲気で、元気そうな店員さんが「こちらが冷房あたって涼しいんで」なんて言いながら席に案内してくれました。
近所にあったら通いたくなるようなラーメン屋です。
一旦ホテルに
15時からチェックインで、少し早かったのですが、荷物も増えてるので一旦ホテルへ向かうことに。
さらに30分ほど歩いて、丸太町と烏丸御池駅の間あたりにあるホテルに到着。
実は当日、物凄い雨が降っていて、特に到着してすぐにスコールのような土砂降りでした。

↑京都はマックもおしゃれだなと撮った写真。
ズボンはびしゃびしゃで、靴の中はぐじゅぐじゅ。
そのままホテルでのんびりしたい気持ちもありましたが、どちらにせよチェックインまでは時間があります。
幸い荷物は預けられ、持ってきた折り畳み傘の代わりに大きい傘も借りられたので、再度観光に出発です。
吉田寮と京都大学

雨の中、京都御苑の南部を東の方へ突き抜けます。

道中、鴨川を渡るときにアニメで見たことあるような亀の飛び石があってちょっと興奮しました。
さらに東へ進むと、下鴨幽水荘のモデルになったとされる最古の学生寮「吉田寮」や、主人公がサークル勧誘を受ける時計台のある「京都大学」があります。
ですが、どちらも関係者以外の立ち入りや撮影がNGのようだったので、外から眺めるだけでした。
吉田寮は改修工事中らしく、人気も無くて鬱蒼としていました( 奥まっててあれかなーくらいでしたが )。
時計台は外の方からでもしっかり見えるので、見たことあるやつだ!!と感動しました。
吉田神社

原作では合格祈願をすれば必ず落ちる。なんて言われ方をしている神社。

城ケ崎氏の家に忍び込む前に、小津と主人公が待ち合わせたのがこの駐車場でしょうか。
階段を上がったところに付属( ? )の幼稚園があり、ちびっこたちが元気に走り回ってました。

参拝も済ませて、次なる目的地へ向かいます。
鴨川デルタと賀茂大橋
京都大学の方から歩いて20分ほど、出町柳のほうまで来ると、鴨川と高野川が合流する「鴨川デルタ」へ到着です。

主人公の所属するサークルがBBQしたり、端っこで樋口師匠が立っていた場所。

雨で増水してそうなので、あの飛び石はさすがに渡れそうに無いな。なんて考えていたら、普通に内陸側の公園内から降りてこれるようになっていました。

実際の場所には雅な雰囲気のBBQ禁止看板が。公園内ならそりゃそうか。
糺の森と下鴨神社
鴨川デルタのある葵公園から北上すればすぐに、下鴨神社へと通ずる糺の森。

周りの街並みとは一変した景色が急に広がるので、どことなく神聖な空気が感じられます。
原作では猫ラーメンが出没したり、古本市が開催されていた場所です。

ラーメンの屋台は見当たりませんでしたが、代わりに茶屋があったので寄りました。

なにやら歴史のありそうな申餅と黒豆茶のセットを注文。
ここまで歩き詰めだったので、ゆったりとツイッター更新したりしながらお茶と餅を楽しみました。

お茶の中の黒豆は、取り出して塩を少しつけて食べることもできます。素朴な味で、お茶よりお酒が少し欲しくなります。

休憩して回復後、下鴨神社へ。

四畳半では見た記憶ないですが、本殿以外に干支毎でお参りできる社があり、どちらも参拝しておきました。
慣れない土地のバス

参拝後せっかくなので、賀茂大橋まで戻り、東詰めから西側へと渡りました。

小津が欄干から落ちた場所ですが、結構高い。骨折だけなのは割とラッキーかも。
あと、西を向いて撮っちゃいましたが、東を向いた方が大文字山が見えたのでしょうか…?
この後、さすがに歩き疲れていたので、京都市役所近くまで行くためバスに乗りました。
乗ったは良いものの、知らない土地で乗るバスって怖くないですか?
最近はICカードが普及して払いやすくなっているところがほとんどですが、現金オンリーだったら小銭あったかなとか、降りる時まで不安になってしまいます。
僕が乗ったバス( おそらく市営バス )は一律大人230円で、乗るときはなにもせず、降りるときにICで払えばOKでした。
無事降りれたことに安堵しつつ、本日最後の目的地へ向かいます。
Bar ノスタルジア

下丸屋町にあるおしゃれなバー。ここではなんと、有頂天家族や夜は短し歩けよ乙女で登場した「偽電気ブラン」を飲むことができます。
少し早い時間でしたが、念のため電話して空席を確認したところ「全然大丈夫ですよ」とのこと。
僕が実際、お店に着いた時、その日のお客第一号のようでした。

偽電気ブランはロックとストレート、ソーダ割りが選べたので、ソーダ割にしてもらいました。
昔、電気ブランを飲んだ時はちょっと苦手かもと感じたのですが、ソーダ割にしてもらったことで飲みやすく、キリっとした味わいでおいしかったです。

そして、お店の人気メニューとなっているオムライス。
本当はフードメニューがもう少し後の時間からだったそうなのですが、特別に出してもらいました。ありがたい。
こちらも卵がふわふわで、ソースと中のライスが調和しておいしかったです。

最後に、如意ヶ嶽薬師坊をイメージした麦焼酎とポートワインのお酒も。
飲んだ瞬間「濃い~!!」となりましたが、ワイン特有の癖がなくて凄く飲みやすかったです。
本当はグラスの氷を溶かしながらゆっくり飲むものだと思うのですが、あっという間に飲み切ってしまいました。
お店が混みあうまでは、バーテンの方が会話をかなり振ってくれて、かなり面白い話も聞くことができました。
おしゃれなバーって厳かで静謐なイメージがあったのですが、あれだけフレンドリーなバーテンダーの方がいるならもっと行ってみたいですね。

帰り際、有頂天家族のポストカードをいただいたのですが、僕がなんとなく座っていた席に弁天様が座っていて驚きました。同じ席に座れるなんて光栄ですわ。
半日だけでしたが

↑今回巡ったおおまかなルート。
大雨の中、半日だけの短い時間でしたが、人は少なめでしたし、ゆっくり見て回れて大満足です。
どこも魅力的で、また訪れたくなる場所ばかりでした。
来年もBit Summitにいけることになったら、今回行けなかった場所や、もう一度いきたくなった場所を訪れてみたいですね。
京都の良さが少しでも伝わっていたら幸いです。行ってみると案外近いのでぜひご検討ください。
今日はこのへんでおしまい。閲覧ありがとうございました。