それでも僕はラーが好き

パズドラブログからスタートして、日常を共にしているゲームについて書いています。

【読書】伊坂幸太郎「死神の精度」。

読んだ本の記録


本でもゲームでも漫画でも、楽しんでいる割に記憶に残らないんですよね。


なので、可能な限り何かしらを書き残しておくのは有効なのではないかと。

今回読んだ本


伊坂幸太郎の「死神の精度」。


実は過去に1度読んでいます。


石黒先生が新しくカバーイラストを描いた文庫版が出ていて、買っておいたのをようやく読み返しました。

あらすじ


主人公の千葉は、情報部から依頼されて死に近い人間を調査する死神。


疲れたOL、命を狙うヤクザ、吹雪の洋館に泊まる老婦人、恋する青年など対象は様々。


人間でない千葉から見て、人にとっての生と死はどう映るのか。

感想とか


主人公が死神なので、生死がテーマとしてあるものの、強いメッセージ性というよりは物語のバランスが良いところが好きです。


最初と最後の話はかなり印象に残っていたのですが、間の話もとくにつまづくことなく楽しんで読めました。


死生観についてはあまり怖くて考えられません。


ただ、僕が死に近い時も千葉のような自分の人生を聞いてくれる存在がいたらいいなと思いました。

まとめ


伊坂さんの本は昔から好きで、読みにくさが無いのと、舞台に仙台( 出身地 )が多いのがいいんですよね。


死神の精度は確かもう1冊シリーズが出ていたと思うので、そちらもそのうち読もうと思います。


今日はこのへんでおしまい。閲覧ありがとうございました。